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名もなく貧しく美しく
監督:松山善三
出演:高峰秀子
   小林桂樹
   


 

   * * * 

高峰秀子の夫松山善三の初監督作品。
耳の聞こえない夫婦の物語。

1961年上映ということと時代設定が昭和20年6月から昭和30年代初頭までを描いていることから今では口にできない表現がせりふとして使われている。
上映前にそのことに対する断り書きがある。
具体的にはつんぼ、おし、かたわという台詞があり、一箇所だけ完全に音を消している台詞一言があった。
この映画で手話というものが一般に知られるようになったそうだ。

物語は、その時代設定、人物設定から想像できるように非常に暗い物語となっている。
今風に言うと「最悪や」の連続だ。
もう勘弁して欲しいと思う場面も少なくない。
そういうなかに幸せを見出そうと必死に生きる姿を描いている。
ラストに強烈な脱力感を感じつつもなんとか乗り越えて「名もなく貧しく美しく」という言葉が残る。

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