見た映画を順に載せる

*このブログは作品の内容に著しく触れることがあります。ご注意下さい*
<< July 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 名もなく貧しく美しく | main | 煙突の見える場所 >>
オーケストラ!
原題:Le Concert(2009・フランス映画)
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ
   ミラニー・ロラン
   ミュウ=ミュウ



 

   * * * 

内容に触れまくります。
2009年のフランス映画ということだけど、舞台が後半パリになるというだけで、どう見てもロシア映画です。
で、ロシア映画がほとほと厭になります。
ユダヤ人をかなり莫迦にした設定です。

タイトルなどから、音楽映画と思いきや、とにかく演奏シーンはほとんどありません。
途中にほんのワンフレーズ程度の演奏シーンがあるくらいで、ほとんどがロシア人の無茶な行動がメインです。
もう物語なんかどうでも良いくらいです。

主役の男性がチャイコフスキーに固執するんだけれど、そこはすごく説得力がある。祖国愛です。
チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品Op.35」をどうしても演奏したいのだ。

と、ラストのコンサートシーンまでややもするとコメディタッチのこの作品、会場を埋め尽くす観客の前でタクトを振るもののろくにリハーサルもやってないためにぐだぐだの演奏となる。

なんてこった、これじゃただのコメディ映画じゃないか。
序奏からメラニー・ロラン演じるソリストの演奏がはじまると場は一気に変わる。
もう感動してしまうのだ。

強引にたとえるとするなら木村充揮のライブなのだ。
それまでアホみたいなしゃべりが彼の一声が発せられると一瞬にして場を変えてしまう。
彼女の演奏にオーケストラも応え、酔いが醒めたような演奏に変わる。
ラスト、メラニー・ロランが大泣きするが、あれは本当に感動したんだなと思えるものだった。


スポンサーサイト
COMMENT









Trackback URL
http://m-moviediary.jugem.jp/trackback/83
TRACKBACK